よくある質問

ターミナルケア療養費は、死亡日及び死亡日前14日以内の計15日間に2回 以上訪問看護基本療養費を算定した場合に算定できるとされているが、死亡日の前日に2回訪問していた場合にも算定が可能なのか?

同一日の複数回訪問は、1回としてカウントするため、この場合においてはターミナルケア療養費は算定できない。 死亡日及び死亡日前14日の計15日以内に2日以上訪問している必要がある。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送付について(...
よくある質問

特別管理加算は留置カテーテルが挿入されていれば、算定可能か?

単に留置カテーテルが挿入されている状態だけでは算定できない。 ドレーン又は留置カテーテル等からの排液の性状、量などの観察、薬剤の注入、水分バランスの計測等計画的な管理を行っている場合は算定可能である。また、輸液用のポート等が挿入されている場...
よくある質問

土日は営業日以外としている訪問看護ステーションから、患者の求めによって土曜日の夜20時に患家にて指定訪問看護を提供した際に、今までは訪問看 護基本療養費(Ⅰ)に加え、営業日以外の費用として3,000円、夜間の料金と して2,500円の計5,500円をその他の利用料として請求していたが、4月以降は夜間・早朝訪問看護加算の2,100円しか請求できないのか?

夜間・早朝訪問看護加算で評価しているのは、営業時間以外にあたる費用であるため、営業日以外の費用として請求していた3,000円については夜間・早朝訪問看護加算の2,100円とは別に請求可能である。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料...
よくある質問

定期的な指定訪問看護が午前中に必要な患者の訪問を新たに開始するにあたり、すでに営業時間内は予定が埋まっていたため、営業時間以外の早朝の7 時に訪問することになった場合、夜間・早朝訪問看護加算を算定できるのか?

利用者及びその家族等の求めによるものではなく、訪問看護ステーションの都合による営業時間外の訪問にあたる場合には、夜間・早朝訪問看護加算は算定できない。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送付について(その1)
よくある質問

夜間・早朝訪問看護加算は、急遽、予定していた定期的な指定訪問看護を訪問看護ステーションの看護職員の病欠により、予定訪問時間の16時を夜間の 18時に変更した場合には算定できるのか?

利用者及びその家族等の求めによるものではなく、訪問看護ステーションの都合によるものについては算定できない。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送付について(その1)
よくある質問

厚生労働大臣が定める疾患等の患者については、看護補助者との同行による訪問看護が回数制限なく行えるが、1日に複数回訪問看護ができる患者については、複数名看護加算についても複数回算定できるのか?

要件に該当すれば算定可能である。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送付について(その1)
よくある質問

介護職員がたんの吸引等を行えることになったが、看護職員が介護職員のたんの吸引等について手技の確認等を行った場合についても訪問看護基本療養費を算定できるのか?

介護職員が患者に対してたんの吸引等を行っているところに、訪問看護を行うとともに、吸引等についての手技の確認等を行った場合は算定できる。なお、 患者宅に訪問しない場合については、算定できない。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送...
よくある質問

特別の関係にある医療機関と訪問看護ステーションにおいて、外泊時や退院当日又は緩和ケア及び褥瘡ケアに係る専門の研修を受けた看護師による訪問看護が実施された場合においても、それぞれに要する各費用は算定できないのか?

いずれにおいても算定可能である。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送付について(その1)
よくある質問

1泊2日の外泊時に訪問看護を1回提供する場合、外泊1日目、2日目のどちらに実施すれば、費用の徴収が可能なのか?

外泊1日目、2日目のどちらに行っても徴収可能である。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送付について(その1)
よくある質問

すでに要介護認定を受けている患者が医療機関に入院していた場合、退院前の外泊時に医療保険による訪問看護を受けられるのか?

在宅療養に備えて外泊中に訪問看護が必要と認められた者であれば、算定可能である。 参考資料:平成24年3月30日 疑義解釈資料の送付について(その1)